2007年04月19日

母の気持ち

私は子供をかわいがるのが苦手です。そんな自分を、なんかキャラじゃない、こっぱずかしいなんて言って逃げていました。

私はそういう人間で、そういう感覚がよくわからないんだから仕方ないって思ってました。私自身もそんなふうに育てられたんだし、別にそれでもいいじゃないって。

昨日の記事にもらった小麦さんからのコメントがヒントになって、母が本当は心の底に私たちをかわいがりたいという気持ちをもっていたんだということが理解できて、なんだか自分の気持ちにも変化がありました。

かわいがっていいんだ、って、そう思えました。かわいがりたいって。

しばらくはそう素直に出せないだろうけど、かわいいって、思っていいんだなって。

私にもこの気持ちがあったんだって思いました。



母はずっと、私たち兄妹には厳しく、他人の子供にはものすごく優しかったけど。それは全く外面でなく、本当に心から優しくて、本当の子供の私はいつも強烈な嫉妬を感じていたけど。これは私たちに向くはずだった優しさでした。母が自分の中に持っている「母親像」に縛られて、素直に正直に私たちに向けることができなかったらしいです。

ばかだなあ。向けたらいいのに。子供も望んでるのにね。おおばかものです。お母さんだって、2人しか子供を育てたことのないただの不器用な母親だったんですね。なんだか、完璧な母親なんだって思ってましたけど。

やっと母を許せそうな、そんな感じです。少なくともこの件に関しては。

嬉しいです。嬉しくていっぱい泣いちゃいました。でもほんと嬉しい。(^^
posted by 蝉ころん at 09:56| Comment(2) | 私を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一緒に泣いちゃってもいいかなぁ。
わたしの他愛も無い話が役に立ったんだと思ったら嬉しくて嬉しくて、笑いながら目がうるうるしてる。
長女は第1子だったから本当に可愛がるより育てるのに必死で「授乳で抱っこする以外で抱っこすると抱き癖がつく」とか「3才までの躾で一生が決まる」とかそんな言葉にばかり惑わされて、今になって「もっとべたべたしたかった!」なんて後悔してます。
蝉ころんさんなら甘やかすのと可愛がるのと自然に区別できますよ。大丈夫。可愛いと思ったらその時に抱きしめて、大好きだよって伝えてあげて下さい。
特に男の子なんかだと中学生くらいになっちゃうと「なんだよ、気味悪いなぁ。」って逃げられちゃうから、今のうち(笑)
Posted by 小麦 at 2007年04月19日 12:43
>小麦さん

わー嬉しいです。一緒に泣いてくれるなんて。そんな人がいてくれるっていう幸せ。あー私って恵まれてるなあ。感謝です。

神話もいろいろありますね。他にも私、上の子はなるべく抱っこせずに、なるべく私から離すようにしたりしてました。母の「お前は1才ごろには2人で部屋に行って寝てたよ」のセリフにそういうものかと思って別の部屋で寝かせようとしたりね。今、上の子と下の子と3人で寝てて、子供のぬくもりを感じながら眠る幸せを感じてます。

母がね、私が高校生くらいの頃、家族旅行にいったことがあるんですけど、そのときの私の寝てる時の写真を見て、「かわいいねえ」って言ったんですよ。私、当時は何言ってんだよ気持ちわるーなんて思ってましたけど、母は子供が眠ってる時くらいしか「かわいい」と思う気持ちを解放できなかったんですね。

なんだか、もったいないですね。せっかく子供育てたのに、責任とか義務とかに縛られて、かわいがることもできなかったなんて・・・。

私は、思う存分かわいがろうって決めました。逃げられるくらいになったら成功って勢いで。(^^;
Posted by 蝉ころん at 2007年04月19日 14:58
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