2007年02月08日

私のうつ症状について考えた

私は、自分がうつ状態になっているということをなかなか受け入れられませんでした。

その理由は、大きく二つありました。

一つは、私が、物心ついたころから馴染みのある精神状態だったから。これがうつだというなら、私はずっとうつだった。私の半生がほとんど病気だったということか・・・という気持ち。

もう一つは、私自身が、うつになりやすいと言われる「まじめで責任感の強い性格」だとは思えないから。

今週、こんな本を読みました。

「うつ病を体験した精神科医の処方せん」

夫が私に対して「うつが治ったら今度こそ完璧な妻に仕立ててやる」という野望を抱いているらしいことに、私はずっと「熱が下がったからって薄着で吹雪の中に放り出したらまた風邪ひくに決まってんだろ(乱暴な表現で済みません、素の私です(^^;;)」と思っていました。

そういうことが、しっかり書いてあって、すごくほっとしました。うつにならない、手抜きした生活を推奨されています。

それで、もう一度私の生活について考えてみました。

私はたぶん、小さいころからうつ的なものがあったんだろうと思います。それで、私なりにそういう状態になったときに手を抜いて生活することを早くから身に付けていたんです。きっと。

だから、ストレスでいっぱいいっぱいになった時、最優先すべき子供の心の安全を確保して、それ以外は極力手を抜こうという決断ができたんです。たぶん、それで対処できるはずだった。なんとかなりつつあったはず。

ただ、自分ではそれが自分の精神と、子供を守るために最善の道だという、確たる自信がなかったんです。あまりにも自然に身に付いた対処法なので、理論武装なんてしてるわけもありません。そこへ何もわからない夫から「ダメ母」の烙印を押されたことで、自分でもわけが分からなくなっちゃったんだなあと思います。

自分はどうやら半袖だと風邪をひきやすいようだから寒い時に長袖を着ている。それなのに、長袖を来ているのは軟弱だ、脱げ、といって脱がされるようなものでしょうか。

それで風邪をひいたとしても、脱がした方は謝るでしょうか?たぶん、やっぱり軟弱だ、普段鍛えてないからだ、と言うでしょう。

長袖を着る理由は、寒いから。どちらかと言うと保守的なものです。でもそれが普通ですよね。一方、半袖を着るほうは、寒さに負けない強い体を作るため、とか、寒くなんかないから、元気だから、とか、すごく前向きな、好意的に受け取られやすい理由があります。

半袖を来て元気に過ごすのは確かにいいことかもしれません。でも、それを押し進めるあまり、長袖を選ぶことを悪いことにしてしまうのはどうでしょう。

どっちでもいいことですよね。

家事についても、長袖半袖と同じように、怠慢、理想の極論があるように思います。

風邪の原因が寒さとすると、私のうつ症状の直接の原因は、やっぱり家事、育児の負担にあるんだと思うんです。ただ、その負担を軽減しようとする私の行動を夫が見張っているということが、私にとって一番困ることなんです。長袖を脱がせようとする人間です。

私は自分で長袖を選ぶ権利があるはずです。たとえ半袖がいいことだとしても、私がそれで風邪をひくなら、長袖を着ていていいはずなんです。体を強くするのに半袖がいいとしても、体を強くしようと思うかどうかは私の自由なはずなんです。そしてそれを実行する時期だって私が決めていい。

夫が長袖の私に不満なら、脱がせようとするんじゃなくて、半袖の相手を探せばいいんですよね。

私も、私に半袖を着させようとする夫が嫌なら、離れていいんですよね。



ん〜、なんか話がずれちゃいました。風邪の例えを出したのがよくなかったかしら。(^^;
posted by 蝉ころん at 12:22| Comment(6) | 私を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蝉ころんさんのダンナさんがなんとなくわかってきました・・・。

私も長袖派です。
ウチの場合を喩えたら、私が長袖を着るといえば夫は「着れば」と言い、それでこちらが油断してるまに、いつのまにか長袖すべて棄てられてしまってる・・仕方なく半袖を着る。文句を言う。すると「俺だって半袖だ」

こんな感じかな〜。

だから、私は文句いいながら半袖着てないで、夫に長袖とられないように気を付けるべきなんだわ。

>夫が長袖の私に不満なら、脱がせようとするんじゃなくて、半袖の相手を探せばいいんですよね。

そうそう。

蝉ころんさんちのダンナさんはとにかく自分が「これだ!」という理想の図があるようですから。
人を見るんじゃなく、自分の図に人をあてはめよう、とするわけですよね。

でも・・・ウチ夫はね。
もし半袖でいいという妻がいたら、半袖棄ててタンクトップ着させる・・・まちがいない。
とにかく「寒さに耐える」妻が所望ですから。

なんか、うちのことばかりになりました。m(_ _)m
でもこの喩えもわかりやすい・・でした。
Posted by なつ草 at 2007年02月08日 21:02
結局は
「自分以外の人間に自分の理想を押し付けて当然な人」
が駄目なんですよね。
こんな男と暮らしたら鬱じゃなくっても、鬱になっちゃいますよ。

自分が鬱かどうかで真面目じゃないから・・・とか悩む時点で蝉ころんさんは真面目なんです。

どんな人でも鬱になり得ます。
心の風邪なんですから。
辛い生活やストレスの多い生活を送ってると気付かない間に心が蝕まれますから。

鬱が改善されても半袖にしようとする人間が隣に居ると直ぐに悪化する。
これを旦那さんが認識すれば少しはマシなんですけどね。

共生を決められてるなら、
「ウザイ虫の様なもの」と思える様になると大丈夫だと思いますが・・・
中々難しいですよね。





Posted by ミー at 2007年02月09日 08:29
>なつ草さん

なつ草さんの旦那さんの求めているのは、「長袖を着たいんだけど半袖しかないから我慢する」という妻像ですね。本当は嫌なんだけど、嫌なことを押し隠して進んでしているかのように振る舞う・・・そんなこと求められても困りますよねえ。

「本当は嫌」が本心にないといけないわけでしょう?そんな環境に進んで居続けたいと思うのは、失礼ながら、なつ草さんの旦那さんだけのように思うんですが・・・。

うち夫は「自分から積極的に半袖を着る」妻です。嫌々でもなく、心から「体を強くするために」半袖を着る妻です。ただ「半袖が着たいから」でもダメなんです。

しかも、夫が飽きたら自動的に私も飽きなければいけません。「まだそんなことやってんの」なんて言われます。「適当に飽きること」さえも、理想に組み込まれてますから。

まあ、夫と姑をみてればまんまなんで、写されているとわかればさもありなん、なんですが。

たとえ話に載ってくださって嬉しいです。なんせ夫はたとえ話がわからない、極度のおこちゃまですので。一時期、真剣に私はたとえ話の能力がないのかと自信喪失しちゃったんですよね。(^^;



>ミーさん

こんにちは。(^^

 >結局は「自分以外の人間に自分の理想を押し付けて当然な人」が駄目

ほんと、その通りです。自分を捨てて別の人物になれ、ってことですもんね。
彼らにとっては、それが私らの「成長」だと思ってるらしいですね。そう信じさせられて育てられたんだから、無理もないんでしょうけど。

私はやっぱりうつ症状が出ていた、ということを納得できたので、この記事を書きました。

私が適当でいいかげんなのは、小さいころに自分でうつを克服する術を学んだからなんだってわかったから。

で、やっぱり夫はいじめっこなんですよ。「あっ半袖着てない、半袖着なきゃいけないのに〜根性ないヤツ〜弱虫〜」みたいなね。たかが小学生のガキ、と思えばすむことではありますが。

結局、私の心に幼い私がいるうちは、ガキの言葉にいちいち傷ついちゃうんですよね。

しかも、財政面を夫に握られているのがもう一つ辛いところ。そして夫実家との関わりも面倒。

やっぱり離れるのが「私にとっては」一番いい、といういつもの結論に達するこのごろです。

だいぶ自分の心の整理はついてきたと思うので、回復する時間が欲しいのと、あとは、子供のことをもう少し慎重に考えてみたいです。

ミーさんは正念場ですね。

いつもロムさせてもらってて、なかなかコメント残せなくてすみません。お子さん辛そうですよね。家庭が壊れる恐怖は一度ですませてあげたいですね。子供さんを巻き込んで、いいように使う旦那さんのやり方に怒りを覚えてしまいました。

かくいううちの夫も同じようなことをやりそうなんです。だから余計、慎重になってしまっています。子供がお父さんお母さんと離れたくないのは当然のことだけど、離れる必然があるなら、思い切ってキッパリしたいですね。

応援してます。でも、くれぐれも無理しないでくださいね。
Posted by 蝉ころん at 2007年02月09日 14:21
>なんせ夫はたとえ話がわからない、

そこはまったく同じです。

あの、境界例人格障害「治療」の方法として「たとえ話」と「ユーモア」の理解

これを練習する、というのがあったと記憶してます。

人格障害とモラと同一ではないかもしれませんが、
確かにモラ夫らにはその二つが完ぺきに欠如しているように思えてなりません。

Posted by at 2007年02月09日 18:29

同一犯。m(_ _)m(ちょっと最近このミスが多すぎるのはやっぱりどこかおかしい?)
Posted by なつ草 at 2007年02月09日 18:30
>なつ草さん

名前を入れ忘れるのは、完璧主義がゆるんできたんだと思って、いいことだととらえましょうよ。(^^

初めての訪問先だったらしないでしょ?それだけ遠慮がなくなってる証拠、私はむしろ嬉しいです。

それにしても「たとえ話」は理解しませんよね〜。成長段階がそこまでいってないんじゃないでしょうか。

うちは「ユーモア」はわりと理解するようです。成育家庭で必須の能力だったようですから。でも私の冗談は「センスがない」から面白くないらしいですよ。そう言われて育ったんだろうなあって思います。
Posted by 蝉ころん at 2007年02月11日 11:40
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