2007年02月02日

感情移入

ちょっと思いついたので、忘れないうちに。(^^;

私は、昔からものすごい感情移入する子でした。今もそれは変わりません。ドラえもんで泣き、大草原の小さな家で泣き、サザエさんでしみじみとし、名作劇場で理不尽にのたうち回る子供でした。

感情移入ってなんでしょう。

相手の立場になって考えること?相手の身になって考えること?相手そのものになったように感じること?

私は、なんていうか、その人の考え方に染まってその状況にはまり込む・・・みたいな感じ方をします。でも、私ではない人だ、私はなりきれはしない、全部は理解できてない・・・という感覚は持っています。

「ああ、それは辛いよね」「悲しいよね」と感じつつ、こんなふうに同情されたら嫌だろうなって思っていました。だから普段はかなり抑えて表現します。

でも、コメントを頂いたり、コメントを返したり、していて、これってひょっとして同情じゃないのかしら?って思いました。共感に近いのかな?って。

それで、もう一つ連想したのが、私が自分に感情移入してるみたいだ、って思ったことがあること。そのときは、なんだ自分の不遇に同情して変なヤツって、ちょっと恥ずかしく思ったけど、ひょっとして私は自分に共感してたのかも。

チャイルドの癒しで「お母さん」を出してくる時、このときも、私はチャイルドに感情移入してます。それで、共感して、心からの言葉をかけている・・・それで、チャイルドが泣き止んでいました。

感情移入でいいのかしら。

と、なんとなく。

私は悲しいお話は嫌いじゃないです。よく読んだり観たりして、泣きます。これはひょっとして、感情移入することでチャイルドを引き出してるのかも?それで癒してるのかも?チャイルドを出せる場面を欲してるのは私なのかも。癒すために。

なんか、そんなふうに思いました。

ちなみに、夫は悲しい話が嫌いです。フランダースの犬とか、蛍の墓とか絶対ダメ。観ないし、観たとしても評価しません。暗いから嫌いだそうです。彼の家族もです。まるで、悲しいことを感じるのを禁じられてるみたいだなあ・・・って思いました。暗いなんて言われたら、こっちは好きっていえなくなりますよね。そこはモラ。

そして夫家族は、ギャグものも好きだけど、頑張って成功する話が大好きです。成し遂げた!みたいな瞬間に感情移入して泣くようです。それも気持ちはわかるんですけど、なんだか、かなり激しいです。夫の子供時代を象徴しているような気がします。

夫は、頑張って成し遂げることを褒めたたえられて、悲しいことはなかったことにして、見ないようにして生きてきたのかな。確かに今もそんなところがあるし。

なんか、感情が入る部分ってその人の象徴的なものなのかも。



どんどん感情移入したらいいのかも。自分が見えてくるみたい。映画見て泣けるなら、どんどん映画見よう。そこにきっとチャイルドがいる。小説読んで泣けるなら、どんどん読もう。漫画でもいいや。

どんどん感情移入して、見えてきたチャイルドに感情移入しよう。

そんなふうに思いました。
posted by 蝉ころん at 20:16| Comment(8) | 考えごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お邪魔しま〜す (^O^)/

蝉ころんさんの感情移入の話はとても興味深く読ませて戴きました。
そっかぁ〜私は蝉ころんさんのコメントには癒されている一人なのですが こういう経験から来る深さなのかな…と。

私が感じる蝉ころんさんは 同情とか感情移入とかより共感がより近くて 押し付けがましくもなくむやみに同情するでもなく …どういえばいいのかな…

そっと傍に寄り添ってくれる 黙って肩を抱いてくれる そんな優しさ。共感だけじゃなく共鳴してくれる心地よさって感じが一番近いかもです。

私は泣けない子供でしたから未だにTVや映画や話をしていても押さえ込みますねぇ…涙は (^_^;)
湧き出る感情を押さえ込むな!と言われているんですけれど なんせ”癖”なだけに難しいです。
…っていうか 湧き出る感情をそのままにしておくことに恐怖感があります(かなり歪かも…?)

なので 同情とか共感以前に「なんとかしなきゃ」の感情の方が先走りしますね(苦笑)


>自分の不遇に同情して変なヤツって、ちょっと恥ずかしく思ったけど、ひょっとして私は自分に共感してたのかも。

似たようなことをしています。
自分を赦す・褒めるもそうなんですけれど 自分がズボズボにダメダメな時・苦しくて潰れそうな時って 自分が自分を責めている時なんだと最近気がつきました。
なので 自分で自分に向けたナイフに怯えているなら 振り上げたナイフを一歩離れたところに立っている自分がおろしてあげよう と。

ややこしい話ですみません m(__)m

…そうですね〜私も泣く練習から始めなきゃ (^_^;)


Posted by 虫食い枯葉 at 2007年02月03日 16:07
ごめんなさい、私も悲しい話見ません。
昔は好きだったのですが、子供を持ってから変わってしまいました。
「なんでこんな悲しい思いをする為に見なくっちゃいけないの?」って。

昔アメリカ人が映画でネロ死んだのを夢落ちにしたって話を「それはアカンやろ!」って思ってました。
が、今なら「その気持ち分かる」です。
子供を得た事で以前よりずっと感情移入してしまうようになったためか悲しいお話は読めなくなりました。
辛すぎていたたまれなくなってしまうのです。

年取って感性が鈍くなったせいかしら?
Posted by ミー at 2007年02月05日 10:42
>虫食い枯葉さん

おはようございます。(^^

いやいや、かなり自画自賛記事なんでどうしようかと思ったんですが書いてしまいました。(^^;;

癖で抑えちゃうのてありますよね。私もそういう時期がありましたし。今でも必要とあらば(仕事したりとかね)、そういう自分を引き出してくることはできると思います。

でも私の泣かないでいられる能力は、わりと成長してから手に入れたものなので、弱いんです。すぐ緩んじゃうんですよね。で、ボロボロと。(^^;

虫食い枯葉さんは、小さいころに涙を抑えることを獲得したんですね。小さいころに身に付いたものって自然に出てくるから、意識して感情を出すって、逆に不自然になっちゃいそうですね。なかなかできなくて当然だと思います。

私は感情移入を小さいころに身に付けたみたいです。だから、なんにでも、誰にでも感情移入してしまうんですよね。これはこれで不利に働いてる面も多々あるんですよ。

せっかく身に付いている力は、できれば自分が快適になる方面に使いこなしたいですよね。

ナイフの話、よくわかります。人から責められたくないっていう自分が、自分を責めてるんですよね。自分を責めている自分も、やっぱり苦しいんですよね。どっちの自分も苦しくって、その2人しかいないからどんどん落ち込んでっちゃう。

だからもう1人自分を出してきて、まあまあ、って、落ち着かせてあげようって感じでしょうか。どっちの自分にも共感できる自分がいたら、心強いですよきっと。

泣くことは私にとっては気持ちの象徴ですけど、虫食い枯葉さんの気持ちの象徴とは限りませんから、無理をしないでくださいね。涙を抑えなくてもいいけど、抑えてもいいんですよね。
Posted by 蝉ころん at 2007年02月05日 10:58
>ミーさん

あ!すみません!悲しい話を見ない人を責めたつもりはありません。(^^;

夫家族のはあくまで、暗いから、辛気くさいから見ない、です。それに、悲しいお話を見る人のことまで暗い、辛気くさい、とレッテルはりするので、そこが気に障るんですね。

好き嫌いは個人的なものだし、生育歴や今の状況なんかも関係してくるものでしょうから、決めつけ発言のようになってしまって申し訳ありません。

悲しくなり過ぎて見れない、という気持ちはわかるんです。ただ私の場合は、感情移入し過ぎて、悲しすぎても抜け出せなくなっちゃうところがあるんですよ。見たくない、って離れればいいのに、離れることが頭に浮かばないんです。それで終わってから、「なんでこんなひどい話があるの?」なんて。

これはあんまりよくないですね。私自身のためにも。(^^;

 >年取って感性が鈍くなったせいかしら?

えっそんなことないでしょう。感性が鋭くなったからじゃないでしょうか?経験豊富になって、いろんな感情がわかりすぎるからみたいに思います。

そういえば私も、子供がひどい目に合うような話は無理です。子供の頃には平気で見ていたのに。その時の状況で見るものも変わりますね。
Posted by 蝉ころん at 2007年02月05日 13:26
なんでもよく分かってくれる蝉ころんさんの、「一面」をみたようです。

他人として同情し、できるかぎり手助けしよう、というのとはちょっと違う・・・。

やはりそのひとに入り込んでしまうのでしたか。
私もそうなんです。

最近は感情移入しそうになると、あとずさる自分に気付いています。

なぜなのかな?と考えてみたら、
人の分まで自分の「悲しさ」や「苦しさ」にすることに耐えきれなくなってきたから・・これが一番納得しています。

たぶん年齢もあり、モラ問題もありで、心が弱くなっているンだと思います。

けど、感情移入することが相手のためになるかどうか、は別問題なんですよね。

で、「一面」と書いたのは、蝉ころんさんの優しさは
そういう、人の事まで我がことのように感じる感受性の強さ・・それが根っこにあったんだな、と知ったこと。

いつも感じる洞察力と人を逸らさない的確さはそれとはまた別物、だと思ったからです。よく分かってくださるのは、やはり蝉ころんさんの聡明さによるものだと思います。
Posted by なつ草 at 2007年02月05日 15:28
>なつ草さん

こんにちは。(^^

なんだか、コメント欄でお褒めを頂くので、恐縮してるばっかりじゃなくって、どこがそんなふうに見えるのかしら?って分析してみました。

せっかく認めていただいてる部分、前向きに自分でも認めてみようと思います!(←ちから入ってます(^^;)

なつ草さんも感情移入の激しい方なんですね〜。悲しいことに感情移入するのは、心の体力がいりますよね。以前は、友人が辛い目に合うと一緒になって落ち込んでしまったり。

相手の問題を自分の問題にしてしまってはいけないんですよね。あくまで主体は相手だから。ついつい入り込み過ぎてしまうのをなんとかしたいです。

な〜んて、コメントだとゆっくり考えて書けるからまだいいんですけどね。直接会話してると別人なんですよ〜。リアルタイムでやりとりするだけでテンパッちゃって、何言ってるかわからなくなりますから。

ここで知り合った方達と、いつかオフ会みたいなことができたらな〜と思ってるんですが、実物にがっかりされないか今から心配してます。(^^;
Posted by 蝉ころん at 2007年02月07日 15:50
>いつかオフ会みたいなことができたらな〜と思ってるんですが

私もつれづれに想像したりしてます。
いついつの日か、一緒にお茶やお食事してることを。。。。
それまで、老け込まないようにしなくっちゃ!
Posted by なつ草 at 2007年02月07日 17:59
>なつ草さん

いつかいつか、ぜひお茶しましょうね!

う〜ん、今から楽しみです〜。o(^-^)o
Posted by 蝉ころん at 2007年02月08日 10:50
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