2006年10月06日

私は普段、薬を飲まない。

風邪をひいても、頭が痛くても、お腹が痛くても。

初めて解熱剤を飲んだとき、全身が、何かに包み込まれているように感じて怖かった。

一人目の出産のとき、長引いたあげくに陣痛促進剤を点滴してもらい、あまりの反応の早さが怖かった。

私は薬が怖い。

私の体の自然な反応を奪って薬の効果に蹂躙されるのが怖い。

自分の体が自分自身のコントロールから外れていく感覚が怖い。

まして、心の薬だったらどうだろう?

自分の心が薬にコントロールされてしまうなんて。

それくらいなら狂った方がマシだとさえ思う。

私はこんなにも外からのコントロールを怖れていたのか。

そんなにも自分自身でいることに自信がなかったのか。

それでももう、意地を張るのはやめなければ。

狂った私には子供を託せない。

私自身が私をコントロールできる状態になるまで、一度薬に制御権をあずけてみよう。

薬をコントロールするのは私なんだから。
posted by 蝉ころん at 08:57| Comment(4) | 私を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたしも普段薬は飲まないほうです。
というか嫌いです。
でもやっぱり必要な時もあります。
いただくお薬が体質に合うといいですね。
Posted by 小麦 at 2006年10月06日 09:45
>小麦さん
ありがとうございます。
やっと心療内科に予約を入れました。(^^;

「薬が怖い、嫌い」ということも医師に話してみればいいんだ、と思うようになりました。合わなければ飲まなければいいんだし、そう怖れることはないんですよね。医師に話すことをメモにでもして、もっていこうかなと思います。
Posted by 蝉ころん at 2006年10月10日 09:31
薬は現在飲んでらっしゃいますか?
私は数年前頭痛で起き上がれなくなって初めて鬱と診断されました。

その時、抗鬱剤と安定剤を処方され始めて飲みましたがお陰で最近まで「鬱の薬拒否症」となってしまっていました。

効き過ぎたのです。心が波の無い海の様に穏やかになってしまい、思考と感情が上手くリンクしなくなりました。
失礼だな、と思っても怒りは湧かないし、
なんて親切な人だ、と思っても感謝や嬉しい気持ちが湧きません。
極めつけは子供達が可愛い、と頭で思ってもその感情が抜け落ちてしまっていました。

心の波の揺れ幅を小さくする作用の薬と聞きましたので、小さくし過ぎて感情の揺れ一切が無くなってしまったのですね。
あれから3人の医師に
「そんな作用は聞いた事が無い」って言われましたが、本当に経験してる事です。

で、今回もその経験を話して薬を強烈に拒否しましたが、一番軽い薬を最小量から、といわれてのみました。

が、薬疹が出て、別の軽い薬に変えました。

2種類の軽い薬を短期間に飲んで、薬と言うものを少し理解出来た様な気になりました。
最初の薬は
「精神を古い立たせて、ハイな状態を保つ。子度に対して優しい気持ちが湧き上がってくる」
今飲んでる薬は
「なにか、漠然と、憂鬱と感じる事が殆どなくなった。」

同じ様に軽い薬でも効き目と現れ方が全く違いました。

長々とそれがなんじゃい、って話をしてしまいましたが、蝉ころんさんが薬を苦しいと思ったり、今一だと思えば変えて他を試してみると良いこともありますよ。

経験からでした。
Posted by ミー at 2006年10月28日 07:17
>ミーさん
詳しい体験談ありがとうございます。私も薬が効きすぎる傾向があるので、とても参考になります。

感情の起伏がなくなってしまうのは怖いですね。最近やっと感情を取り戻してきたところなので、またなくなるかと思うと恐怖も感じます。でも薬のいいところは、短期間の服用ならやめればすぐに戻ることですよね。怖がりすぎずに試してみたいです。

受診の予約は入れたんですが、ちょっと先になってしまってまだ薬はもらっていないんですよ。(^^;

とにかく自分の感覚を大事にすること、妙だと思ったらやめていいわけですね。そんなことでさえ薬を飲んだら意志薄弱になってしまいそうな気もしますが・・・紙にでも書いて貼っておこうかな。

これって私が自分自身を信用しきれてないことなんでしょうね。

なんにしろ、医師との信頼関係が鍵でしょうか。いい医師だといいなあ。
Posted by 蝉ころん at 2006年10月28日 14:25
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