2006年10月05日

夫のことばかり

夫のことばかり考えていることを夏草さんに指摘してもらって、またそんな自分について考えた。

私は自分が苦しんでいる状況が理解できなくて、その答をずっと探している。その原因のかなりの割合を占めているのが夫で、でも夫から受けている扱いは、一つ一つを見るとそれほど大きいものでもなくて。それで、ついつい深みにはまって考え込んでいるような気がした。

この週末の話し合いでも、夫は本当にやさしかった。ほだされそうになったほどだ。

それでも、言葉の端々に、ヒントはあった。

一つ私から話をした。

「あなたは私が髪を切ると不機嫌になるでしょう」

なんでこんな話を持ちだしたんだろう?ここに問題の本質が隠れていたからだ。
続く会話はこうだった。

夫「だって男の子みたいなんだもん」
私「でも付き合いはじめからショートだったのに、なんで切ったらいけないの」
夫「それとこれとは問題が違うんだよ。男ってそんなもんなんだよ」

夫の口調はやさしかった。でも、そこにあったのは、「こういう俺を理解しろ」のメッセージだった。「男って」と一般化して、単に夫がショートが嫌いなだけのことを、受け入れなければいけないことのように言いくるめている。

私には自分の好きな髪型にする権利はないのか?自分の趣味で髪型を決めたら不機嫌な人と暮らさなければいけないのか?

夫は私個人を見ていない。私の中の、「女である」ということだけしか見ていない。私の中の、「私」の部分を捨てて、「夫の好きな女」の衣装をまとうことを望んでいる。

やさしくであれ、きつくであれ、夫のメッセージはそういうことだ。そして、私が苦しんでいるのはそのことだ。私が私でいていけないというメッセージは受け取れない。

「夫のロボットにされてたまるか。」

これが今見つけられた私の答。



あれから夫は、毎朝私が起きている時間に起きてくるようになった。夜も早めに帰ってきて必ず顔を合わせるようになった。

それがどれだけ私の負担になるか。夫は謝ったから修復したものだと思っている。夫婦関係をこじらせないように会話をしようとも言う。そんなことがいきなり出来るわけがない。昨日まで近くに寄られると恐怖で動悸がしていたような人間を相手に、今日は心を開けというのは無理だ。

今週末は、私から宣言しなければならないと思っている。時間がかかることを。距離を置いてゆっくり回復したいんだということを。
posted by 蝉ころん at 12:33| Comment(6) | 私を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
夫のことばかり、もしくは夫とのことばかり
頭からはなれない・・これ、実はこの半年間の自分なんです。運転していてさえ、考えている。(危ないし)

ブログ書いてることもそうだし。

でも、自分を今一番悩ませている原因なのだから、自分のことを考えると、「夫」が出てこざるを得ないわけです。

人生でこれほど自分の心を見つめたことはありません。

蝉ころんさんも同じような状況じゃないですか?


で、そんな中でも、自分の趣味の時間は無理にでも作って、毎日、数時間は、必ず頭をスッカラカンにするようにしています。

イラスト描かれるんですね。
こんなときほどいっぱい描きましょう。

私はそんな特技がないので、目下体を動かす趣味ばかりです(^^;)
Posted by なつ草 at 2006年10月05日 20:17
夫が立ち入ることのできない世界をひとつでも持つことで自衛するしかないと。その世界をけなそしたところで、無知な人間の遠吠えくらいに思っています。
私は主に読書です。(夫は活字に極めて弱いです)そしてこのブログで書いているこれらの文章。
ネットを始めてちょうど4年目ですが、チャットやメッセは誰と話しているか、相手がどういう人間かを執拗に知りたがってきてきたことに違和感を覚えたのも、モラルハラスメントに気づいたきっかけのひとつでした。
Posted by wingseed at 2006年10月05日 21:25
>夏草さん

夫のことばかりになっちゃいますね。違うことを考えていても、ふっと戻ってきてしまう。

昨日は髪を切りました。私もなんでここまでこだわるんだろうとも思いますけど。いっそ丸刈りとかしてみたい、なんて思ったこともあります。何かを象徴してるんでしょうね。自由?束縛?よくわかりません。

イラストも描きたいです。子供がいるところでだと集中できないので結局ストレスになっちゃうんですよね。困った性分です。

私もときどき外で近所の人と運動してるんです。1人じゃないので思う存分は出来ませんけど、交代で子供を見たりできるので今はこれが一番かな、って思ってます。
体を動かすのっていいですよね。汗をかくとスッキリします。疲れ過ぎてなにもしたくなくなる逆効果のときもありますけど。(^^;



>wingseedさん

独立した世界は必要ですね〜。
私も、読書、ネット、サークル活動、スポーツ、いろいろあるんですが、子供といるとそれがなかなかうまくいかないんですよね。私が勝手に子供に縛られちゃってるんですけど。

私の場合、逆に夫が私のしていることに全く関心を示さないことが気付きのきっかけの一つでした。ネットで公開していた日記さえ因縁をつけて見ようとしませんでしたから。でもこれって同じ感情の裏返しですよねきっと。「俺の感知していない世界は認めない」っていう・・・。
Posted by 蝉ころん at 2006年10月06日 09:27
わたしも夫のことばかり考えます。
そうするのは自分を守るため。決して夫のことを心配したり想っているからではない。
だって嵐の中を出かけるならば、雨のことやら風のことやら、急に飛んでくる看板なんかを常に気にしなきゃならないじゃないですか(笑)
わたしは最近そう思うことにしてます。
Posted by 小麦 at 2006年10月06日 09:43
あ、もう一つ。
今はお子さんに手が掛かってしまう時期で大変ですね。
でも「夫と違って」子どもは成長します。嫌でも自分の世界(友達、部活、趣味などなど)が出来てなかなか帰ってこなくなります(^-^)
Posted by 小麦 at 2006年10月06日 10:04
>小麦さん
お返事遅くなってすみません。
そうですよね、相手を知らねば身を守ることもできませんよね。もともとの考え方が違う人が相手なんだから、そういうことをなんとかして理解しないと。ときどき間違って相手の土俵に上がってしまって傷ついたりしますけど、それも相手を知るためと思って割り切ることにします。

子供の成長は楽しみです。子供にどうしてもイライラもしてしまいますけど、やっぱり子供は大好きです。イライラをぶつけないためにも、子供ともうまく距離感をもって付き合っていきたいです。
Posted by 蝉ころん at 2006年10月10日 09:21
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。