2010年11月06日

認められなかった・認めたかったこと

やってしまった。

ひかるの言葉を反射的に突き返してしまった。



自分を非難していても地雷を放置しているだけ。

とにかく掘る。

ひかるに突きつけられたのは、責任の所在。

私を責めるニュアンスを無意識に感じて突き返した。

怒りは感じていなかった。

怒りよりも、恐怖が近い。

「私知らない!私じゃない!」

そう。

ぞくっとくる感じ。

全体から責められる恐怖。

私1人だけが断罪される恐怖。

「違う。私じゃない。私じゃない」

「私だけが悪いんじゃない」

誰も聞かない。

私の釈明なんか誰も聞かない。

ほんのカケラでも自分の罪を認めたが最後、全てが私の罪になる。

全員から全てを背負わされる恐怖。

認められない。

怖い。

誰も聞いてくれない。

私だけ通じない言葉を喋ってるみたいに誰も私の言葉を聞かない。

子供の自主性に任せるなんて言って、やりたい放題させる先生は当然手を差し伸べたりしない。

ただ責め立てられて有罪判決が下る。

そしてそのまま罪人としての毎日が続く。

一度着た汚名は消えない。



最初から認めちゃいけない。

絶対に認めちゃいけない。

私は何も悪くない。

私は何もやってない。

絶対やってない。

ほんの少しも認めちゃいけない。

絶対にやっていない。



認めることに強烈な恐怖を感じるようになった。

認めることは、私自身を差し出すこと。

私の中で、認めることは罪になった。

やったかやってないか以前に、私は認めてはいけない。

私は私に認めることを禁じた。

必要のない環境でも自動的に働く声。



もう、いらない声だ。

いらなくなったんだ。

もうそんな声に怯えなくていい。

ずっと怖かった。

怖かったんだ。

怖くて怖くて認められなくて、それでまた自分を責めた。

私にだって責任はあったのに!

全てを負わされるのが怖くて逃げた!

私は逃げた!

私は卑怯者だ!

そんな声も聞きたくなくて、叫ぶように否定した。

私じゃない!

絶対私じゃない!

私は絶対悪くない!



知ってた。

私も悪かったこと。

全部じゃなくても、私にも責任があったこと。

言いたかったのに、怖くて言えなかった。

怖かった。

でももう怖くない。

もう、認めることができるよ。

私はちゃんと言い分を聞くよ。

もちろん責任は免れない。

でも私の分だけの責任を負えばいい。

他の人の分まで負わされることはもうない。

ちゃんと目を開けて見てみれば、そんなに重いものじゃないって、見えるよ。

怖くないから。認めよう。

認めてみよう。

「私です」って、言えるよ。

私は認められる。

posted by 蝉ころん at 21:36| Comment(0) | ころんちゃん覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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