2010年10月27日

ひかるとの関係

私とひかるの関係は、今もまだ加害者と被害者という面が残っていると感じる。

私が加害者を残している限り、ひかるは被害者に戻るし、私の加害性が抜けたとしても、ひかるの私に対する恐怖心が簡単に抜けるはずもない。

ひかるの恐怖は、すでにもう隠されてしまっていて、歪んだ形でしか出てこない。



のぞむを見ていると、感情表現がとてもストレートで、とてもわかりやすい。

嫌なときは嫌なんだとわかるし、嬉しいときは嬉しさを体いっぱい表現しているし、怒っているときは言葉でも態度でも怒っていると伝えている。

自分自身に迷いを持っていないように思う。

のぞむとは、対等にケンカも出来る。謝り合って仲直りも出来る。

対等に人間同士として関わっている感覚がある。




ひかるは、とてもわかりにくい。

嫌なときに笑っていたりするし、嬉しいことでもすぐには反応しない。

それだけのことをしてきたんだなと思う。

そして、私のこと、相手のことを、伺っている雰囲気がある。

私が怒るか、笑うか、その瞬間を見ている。

私が笑っていれば笑う。怒っていれば引っ込む。



そして今日、ひかるは私に仕掛けてきた。

学校に行く、その時、突然床に転がる。

ドタドタと暴れて音を出す。

ああ、これは、私をコントロールしようとしていることなんだ、と思った。

「私が困ってるんだから、察して、助けにきて」という意味。

今までは、これに乗っていて、それが結局良くなかったんだな。

そのうち、泣き出す。

「こんなに泣いてるのに、助けにきてくれないなんて酷い」という意味。

関係が長いと、泣き方でわかる。

悲しくて泣いてるのか、辛くて泣いてるのか、責めて泣いてるのか。

ひかるは寝っ転がって、起きれなくて暴れていた、ということにしたい状態。

なんで来てくれないんだ、なんで助けてくれないんだ、このままじゃ学校に遅れるのに、なんで私を起こしてくれないんだ。お母さんのせいだ!



ひかるは、取引をしていたんだ。

学校に行くこと。

宿題をすること。

片付けをすること。

そんなことを、放棄することで、私と取引をしていた。

困るでしょう、私が学校に行かないと。

だから構って。私が学校に行けるように、問題を解決して。

嫌でしょう、片付けてくれないと。

だからなんとかして。私が片付けられないことをなんとかして。

お母さんのせいだよ?

うん。そう思ってたんだよね、私。

すっかり見抜かれてたんだよね。

自分が利用されてること、ひかるはずっとわかってて、嫌だったんだよね。

それで、立場を逆に利用して、私を動かすことを覚えてしまったね。




お母さんは、もう、察して動くことは、やめるね。

助けを求められたら、助けてあげることは出来る。

頼まれたら、手を貸すことは出来る。

でも、もう、勝手に答を探して、渡すことはやめるね。

ひかるの解決する力を、取り上げることは、もう、やめるね。

今までずっと、ごめんね。



これからが厳しい。

きっとひかるにとってはとっても辛いことになる。

ひかるはコントロールをコミュニケーションと誤解して学んでしまっているから。

私だって、ブレないでいられる自信なんかない。

特に生理前とか・・・冷静に問題を切り分けられる自信なんてない。



でも、踏み出すね。

加害者と被害者の関係から、抜け出すために。

私はひかるを手放す。

ひかるが私をコントロールしようとするのを受け入れない。

コミュニケーションで伝え合う関係に向かうために。



助けてって言っていいんだよ。

恐かったら恐いって言っていいんだよ。

嫌だったら嫌って言って、いいんだよ。

人を頼っていいんだよ。

そんな大切な事を、ずっと封じ込めさせてしまった。

ずっとずっと、恐いお母さんで、本当にごめん。



ひかる。大好きだよ。

posted by 蝉ころん at 11:45| Comment(0) | 今の私 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。