2010年10月14日

弱音

辛い、しんどい、疲れた、嫌だ、無理だ、できない、苦しい、やめたい

いつからだろう、弱音を吐けなくなったのは。

弱音を吐いても、それくらいで、と返される。他の人はもっと頑張ってるのに、と言われる。

「お母さんなんかもっとしんどい」
「お父さんは辛くても頑張ってる」
「みんな嫌だけどちゃんとやってる」

他の人なんかどうでもよかった。

私がしんどかったんだ。

私がもう無理だったんだよ。



足が折れてしまえば良かったのに。

気を失って倒れてしまえれば良かったのに。

体力なんて全然なかったくせに体だけは頑丈で。

まだできるだろう。まだいけるはず。根性なし。

他の誰もが辛くてしんどくて投げ出すところまで頑張り切らなければ、自分を止めることを許されなかった。




今日、ふいに思い出したのは元夫とのやりとり。

家事をうまくこなせなくなった頃にさんざん元夫に言われたこと。

「これくらい誰でもやってるだろ」
「こんなこともできないやつだと思わなかった」

あのとき、私は本当は大声で叫びだして発狂してしまいたいくらいの気持ちだった。

手当たり次第のものを投げつけて、元夫を消し去ってしまいたいくらいだった。

これもまた、子供の頃からの繰り返しだった。

私が、自分の限界を自分で決めることに自信を持てるように育っていなかったから。

納得しない誰かを納得させるまで休めないなんてことはないんだ。

それは私が決定していいこと。




あなたたちの望んでいる通りには私にはできないんだよ。

他の人ができるからって、私にできるとは限らないんだよ。

私はあなたたちの期待には応えられないんだよ。

お願いだから私を解放して。

私に期待しないで。

ノルマを勝手に積み上げないで。

私がしたいと思わないことばかり増やさないで。

私がしたいことまでしたくないことに変えていかないで。

私にはできないんだってことを、受け入れてください。

私が感じている私の限界を、ちゃんと受け入れてください。

私がやめたいと感じたときに、やめることを禁止しないでください。

あなたたちがそうして生きてきたつもりだからといって、私にまでそのやり方を押し付けないでください。

私の辛さは、私にしかわからない。

これは、過去の私が言いたかったこと。




やめたかったらやめたいって言っていい。やめていい。

またやりたいと思ったらやりたいって言っていい。また始めたらいい。

続けたかったら続けるって言っていい。そして続けたらいい。

違うことが良かったらそれもいい。

私が限界を感じたらそこが限界でいいんだ。

誰とも比べずに弱音を吐いていいんだ。

誰かの許しがなくとも休んでいいんだよ。

posted by 蝉ころん at 10:02| Comment(0) | ころんちゃん覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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