2010年06月16日

加害者気質と被害者気質について思うこと

私が被害者にもなり、加害者にもなり、そこそこ自分を探る旅もしてきてことで、昔の謎が、どうでも良くなっていることに気付いた。

どうして加害者になる人となる人と被害者になる人がいるのか。

私は被害者にも、加害者にもなったので、ハラスメントの被害者加害者の生育環境には似たものがある、という話を自分の存在で証明したようなものだけれど。

今になって、私なりの答を出すとすると、責任、かな、と思う。



生育環境で、自分の本来持つべき以上の責任を背負わされていたら、そのまま人の責任を背負い込むように生きてしまい、結果被害者になりやすいかもしれない。というか、加害者気質の人に捕まりやすくなる・・・という感じ。

逆に、自分の持つべき責任を持たせてもらえず、常に奪い取られて別の誰かが背負っているような環境だと、加害者になりやすいように思う。

それから、いつも誰か別の人の責任を背負い込まされていたけれど、隙あらば他の人に乗せてしまえ、と狙っているタイプ。被害者にも、加害者にもなる。私はこのタイプかなと思う。

どのパターンにしても、各自が負うべき、苦しみや、悲しみ、辛さの原因を、誰か特定の人物を犯人に仕立て上げて、丸投げして逃げたい、っていう心理があるように思う。

自分が苦しいことに耐えられなければ、他人に背負わせるし、人が苦しんでいることに耐えられなければ、他人の分まで自分で背負い込んでしまったり。

対象が自分か他人かっていうだけで、実は誰かを責めている時点でしていることは同じに思える。



犯人はいらないんだよね。

自分の苦しみは自分で持つ。他の人の分は、勝手に奪い取らない。それだけのこと。

たとえ子供であっても、その子の背負える分は、その子が背負う分。

背負えない分は持ってあげるほうがいいけど。

背負う力を育てる機会を奪ってはいけない。

辛いことを解消したければ、状況の改善のために原因を探るだけ。無理矢理犯人を作らなくていいい。

犯人探しをしてしまうのは、ハラスメント界の習慣なんだと思う。



そして、加害者が、加害に気付くかどうかのポイント?

相手が被害を受けている状態に耐えられなくなること。

相手を本当に好きかどうか、にかかっていると思うんだなあ。

自分を好きなのと同じくらい、相手のことを好きかどうか。

私の私見ですが。

これはかなり難しいよねえ・・・。

posted by 蝉ころん at 17:27| Comment(5) | 考えごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蝉ころんさんへ

懲りずにまたきました(^_-)

モラハラって、交通事故みたいで、決して特殊な世界のことではないんだな、って、モラから離れてかえってそう思うので。

蝉ころんさんの「責任」分析によれば、私は完全に「被害者」タイプでした。笑 

蝉ころんさんは、三つ目ですか・・。こういうタイプの人に出会うのはめったにないです。というのは、自分を加害者だ、と認識できる人は珍らしいから。


>加害者が、加害に気付くかどうかのポイント?

>相手が被害を受けている状態に耐えられなくなること。

>相手を本当に好きかどうか、にかかっていると思うんだなあ。

自分を好きなのと同じくらい、相手のことを好きかどうか。


これはおっしゃるようにとてもムズカシイですね。


だってね、私の見渡したところでは、モラ加害者は、

自己中心的に見えても、じつは自分を好き、ということがどういうことかがわかってない人だし

モラハラって暴力も、「甘え」とか、「近しさ」だと錯覚してる。

相手が耐えられないほど泣いても弱っても、むしろ
それだけ自分が受け入れられた証としか思わない。

(だいたいが暴力の可否は相手の痛みの程度による、なんてものじゃないですしねえ)




で、被害者って、「もっと自分を大事にしなくちゃ」って目覚めるとこから始まるじゃないですか。

でもね、その路線でここ何年かやってきて、「自分を大事にすることの下手」なのは、被害者も加害者も同じだな、って。

自分を観察してそう思うのです。

ちょうどほどほどを計る目盛りや芯がブレて育ったわけですから、それはなかなか治らない。

まあ、別にムリに矯正することもない自分の弱点のひとつ、程度と思ってますけど。

ヘンに「自分を大事に」と思うと、たぶんどっかで人への思いやりに欠けてるかもしれない。

で、逆に他人のことを気遣うと、妙に深入りしすぎてるかもしれない(これは相手にも失礼だし、自分も損)

このあたりのバランスは今でもムズカシイです。

蝉ころんさんはいかがですか?

「人も生き 吾も生き」って単純なことを今頃やりはじめてるところ。

まあね、そういう普通の人交わりの中にいるって幸せをやっと感じられてるということですけど。

もちろん、そんな世間にモラっぽいひとはちらほらいてね、せっかく知ったモラハラ知識、活用しています。


ただ、世間の人って、モラなんて知らなくても、フツーに「モラ除け」処世術知ってるんだって、それも今頃気づきました。

友人が「いい加減な人」「きれい事言わないで」ってある人に言われた、なめられてるね私・・・ってブログに書いてたの。

こんなこと面と向かって他人に言うひとって、完全にモラチャイルドっぽいでしょ?

コメントに「それはへんな甘え方されてるのよね。距離おきましょう」って、まるでかつてなつ草がしょっちゅう言われてたようなことを面はゆく書いたわけ。

返事は
「そうでしたぁ。。常にライン引いてるつもりだったんだけど、ちょっとそのラインがあまくなってたかなあ。。ああ、これは私が自分に反省だぁ〜」

でした。

私がブログで二年も三年もかかって覚えたことって、特殊なことではなかったのね・・と。いう例。

長々とごめんなさい。


しばらくお邪魔しないと思いますので、もう一つだけ。

モラってね、育ちそこねた子供っていわれるけど
もしかしたら、実は「自分育て」をしてきたんではないか・・と感じるのです。(例の同居人などは、近くに見れるかっこうの観察対象)

親に虐待(広い意味で)された。従った、それでいいと思ってた・・けど
どこかで「私は私を認めてやるんだ、私は私が大事なんだ、私は私のしたいことをするんだ」

を許した結果なんではないかと。

サバイバルできたずぶとさ、頑固さ したたかさ。
親からなすりつけられた自己否定の一方で、相当な自己肯定してます。

ただ、育てる側も子供だった。
ゆがめられてしまったモラ子供。

正しい自己愛、なんて教えられるはずないですから、
「人に食わすな己が食え」「自分の好きなことだけしろ」・・みたいな「しつけ」しか出来なかったんではないかしらね。親への反動からも。

ころんちゃんは、蝉ころんさんという大人が正しく導けるけど、モラチャイルドは、モラチャイルドがすでに自分を育て終わってるからにっちもさっちもいかないんだと感じます。

正しく「自分を大事にする」ってムズカシイですね。

それはたぶん、私などはもう人生下り坂だから、死ぬまでへたくそなままでいきそうです。笑


楽しんでがんばりましょう(@^^)/~~~


とりとめもなく、失礼しました。m(_ _)m



Posted by なつ草 at 2010年06月22日 12:31
>なつ草さん

まず、ツッコミから・・・なつ草さん、長いよ!(笑

途中で2回くらい、休憩入れちゃった。私こそあんなに長文書いてたくせにね。分析が必要なくなったってことで・・・つまりは私の方の問題ですね。失礼なことながら、私にとっては進んだ証なんで書いちゃう。

元夫さんの行為ですが・・・うーん。考えてみたけど、やっぱりよくわからないや。

私がハラスメントをしている状態の時は、ただ本当に逃げてるだけ。依存ですね。自分育てと同じようなことをしているようでも、気付くことから逃げているうちは、どんどん本質から遠ざかってましたけど。

まあそんなことを言ってみても、今の私が選んだ道が正しいかどうかは現時点ではわからなくて。私が進みたいと思った方へ進むだけです。人を巻き込む必要はなくて。

みんなそれでいいんだなあって。それだけな感じです。

なつ草さんも、なつ草さんの進みたい方へ、突き進んでね。

えいえいおー(・・)/
Posted by at 2010年06月22日 17:57

上の、私です。(他にいるまいが)
失礼しました〜。
Posted by 蝉ころん at 2010年06月22日 17:58
長い上にしつこい?
m(_ _)m

あのね、私元夫のことを書いたつもりは全然なかった・・。びっくり。(現在近くにいる一例、とは書いたけど)

一般モラのつもりでした。(元夫を話題にはしても、問題にしていないなつ草のことは知らないですものね)

蝉ころんさんとの間でこんな齟齬が起きるなんて以前は考えられなかったです。

そう言う意味で、蝉ころんさんはどんどん変わっているんだとわかりました。





Posted by なつ草 at 2010年06月22日 23:07
あはは、ごめんね。しつこくないですよ。私が読解力減っただけで。

うんうん。一般モラだったのね。なるほど。

そう、私の方が変わってきたの。あと、なつ草さんの状態もね。

もうお互い、ちょっとした齟齬でグサッと傷つく段階は終わってるじゃないですか。だから安心して書けるのもあるかな。

なつ草さんも、変わってきてますよね〜。
Posted by 蝉ころん at 2010年06月23日 17:35
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。