2010年05月31日

本当はどうなんだ

子供時代、私ら兄弟はなんでも自分たちでするようにしつけられてきたと思う。

自分のことは自分でするようにされていた。



それが、いざ、自立が見えてきたころから変わってきた。

違うメッセージが見え出した。

私は自活することを目指していたから、バイトを経験したかった。

それは父に阻まれた。

親の臑をかじっている分際で、自分で自由に使える金を増やそうなど許せないと。

そして母は私に家事をさせよう、させようとしだした。女だから。

兄には絶対にさせない。男だから。

私は、母が資格がないから資格保持者の父と一緒でなければ仕事もできないこと、家事を担当していることで、資格を取る時間もないことを聞かされていた。

私は家事が嫌いだ。

特に、家の仕事としての家事が嫌いだ。

家事では、暮らせない。

誰か稼いでくれる人がいなければ、家事を身につけたって生きてはいけない。

その家事を押し付けてこられるのがとても不快だった。



こいつら、みんなして私を使いもにならなくしようとしている。

私を、誰かに寄生しないと生きていけない人間に仕立て上げようとしている。

私を、母の代わりに家に縛り付けて道具にしようとしている。



私は家事が嫌い。

でも、好き嫌いの前に、私は家事を見下している。

そんなこと、やってられるか、と、思っている。

時間だけ食って金にもならないこと。
他になんにもできないやつがすること。
仕事のできないやつがすること。

そんなふうに、思っている。

封じていたんだ。

そんなことを思っているなんて!

でも思っているんだ。




封じていたから、見えなかった。

家事をする人=母を、見下しているんだ。

家事を理由に、逃げてる。

中学生にもなれば、見える。

別にそんなことに拘らなくていいじゃんってことに拘って時間を使う母。

そして時間を使うだけ使って、時間がないからと言い訳をする母。



やんなきゃいいだろ!

みんなもうほっといたらできるだろ!

やらせればいいだろ!

兄貴にだって、親父にだってやらせればいいだろ!

しょーもないことに拘って誰にもやらせないのは、お前だろ!!

家を言い訳にしてんじゃねーよ!

私に丸投げしようとしてんじゃねーよ!

みんな自分のこと自分ですればいいだけだろ!

ふざけんなよ!

やりたいことあるならやれよ!

私らのせいにすんなよ!!!

やりたくないなら、やらないのを家事のせいにしてんじゃねえよ!



あんたが自分で選んでんだよ。

何もできない状態を。



そんな母を見下してた。

思い通りになんかなってやるかと思ってた。

勝手に破滅してろ。

私はそんな道はいかない。




私は、ただ母を否定していただけだ。

いろんなこと、好き嫌い、したいこと、したくないこと・・・

否定するために、同じことには手を出さないようにしてしまう癖。

全否定しないと恐いから。

同化してしまいそうで。

やるからには、抜きさるまでしようとする。

影響を受けない位置まで。

こんな好き嫌い。

きっと本当の気持ちじゃない。

と、思った。
posted by 蝉ころん at 19:38| Comment(0) | 私を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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