2010年03月20日

飽きっぽくなってきた

私は小さい頃から、すごく集中力があった。

対象はなんだって、取り組みだすと周りの音が聞こえないくらいその世界に入り込む。

そう、その世界に入り込む。現実の世界から逃げるために。

大人は、好きでその作業をしているんだと思っていたし、私自身もそれが集中なんだと思っていた。

でも、最近わかったんだ。

私のは集中力とは違ったんだ。

のめり込んでいない状態が怖かった。

誰も私の周りにいない状況から気をそらせる何かがほしかった。

何時間だって入り込めた。

だって現実に戻るよりその方が楽だったから。



最近実は集中がきかない。

私はいい傾向だと思っている。

子供のうちって、飽きっぽい子はとても多い。

飽きることができるのは、満足できたから。

「もういい」って思えるから。

飽きることは悪いことなんかじゃなかった。うん、これも洗脳だった。

私は飽きなかったから、「飽きっぽい子」のレッテルはもらわなかったけど。

この分野では、「集中力のある子」のレッテルをもらったけど。

そんなレッテルは私のことをまったく表してない。

私が飽きなかったのは、目的が違ったからだ。取り組むこと自体が目的でなくて、現実から逃げることが目的だったから。

昔から、なんか褒められてても居心地悪かったんだ。なぜかはわからなかったんだけど。

だから、今、本を読んだりしていても、なんとなく現実に帰ってこられるようになって、ちょっと嬉しい。

やってることから手を離せて、今までよりも軽さを感じる。

逃げることから戻ってこられる。

ちょっとずつ現実が好きになってきたのかも。

ふふ。

なんか嬉しいんだ。



こうやって、少しずつ。

私の中の現実を増やしていって。

現実で、生きていくんだな。

本当の集中は、きっとそのうちに。
posted by 蝉ころん at 01:21| Comment(0) | 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。