2010年12月12日

お気に入りのもので生活すること

部屋がある程度片付き、あとは大物(婚礼家具とか)だけを残す状態になって、進行がとまっている。

ここまできて、なかなか動けないのは、自分だけで処分ができないものだからっていうのと、近所に見られるから。

電話をかけて見積もり依頼をしないと・・・・

なるべくいっぺんですませて終わらせないと二度とできない・・・・

あとで何か言われるかな・・・・

言葉にしてみたらこんなかんじ。



あくまで自分の意志で進めないと続かないから「捨てる」とか「片付け」系のHOW TO本は普段は買わないんだけど、昨日は、「持たない暮らし」って文庫を買った。

たぶん自分の背中を押したかったんだな。

読み進めていくと、すごい共感とともに、なんだ、私、これでよかったんだ、って思った。

割と早いうちから私の中にあったものと考え方がすごく似てる。

気に入ったものしか家に入れない、気に入らないものをとりあえず買わずになしのままで工夫する、とか。

で、私のネックもわかった。

他の人が持ってるものだと、なんとなく自分も持っていた方がいいような気がしてしまうこと。

人がくれると言うと、断れない、使わなくてはいけない気になること。

薦められると良いと思わなければいけない気になること。

これって全部縛りだ。

自分の感性より、他人の感性を優先しないといけないって考えが、本当は好きじゃないものを家に入れてしまう行動につながってる。

ここをちょっと意識して、自分でいいんだよって背中を押すように気をつけてみよう。

一から始めてみよう。




それで、またまたつながったこと。

元夫のことが、そもそも「薦められた人」だった・・・・。

そして元夫もそういう感じだった。実際、好きじゃなかったと言っていた。

お互いに、気に入るかどうかもわからないのに、世話になってる人、仲良しな人に薦められたから断ることができず、付き合い始めてしまった。

特に好きとも思っていない相手のことを、決定的な欠陥がないからってだけでそばにいて、常になにか不満をもっていた。

私は付き合っているのに不満を感じている罪悪感を消すために、一所懸命好きになろうとした。

私たちは別れを切り出す罪悪感から逃れるために一緒にいただけだった。

私に致命的な欠陥を見つけたとき、元夫は出て行った。私が故障したから、元夫の捨てる罪悪感がなくなったんだ。

そしてついでに元夫は、実家で使っていた数々の気に入らないものを置いていった。

親の思いが残っていて捨てることのできないものを、捨てずに処分していった。

私に捨てることの責任を押し付けて出て行った。




部屋のとっちらかりも、人間関係も、おんなじなんだな。

縁があって関わった人だから大切にお付き合いしようって、すばらしいことだから、そうなりたいと思って頑張ってきた。

でも、私はちょっと辛かった。無理してた。

私はそれで楽しいタイプじゃなかった。

元夫は私を自分の気に入る人間に変えようとしたし、私は元夫を受け入れられる私に変わろうとした。

二人とも、私を変えようとしていた。

元夫の実家がくれるものが大きな負担だったな。

ものすごく振り絞って断っても絶対もらわされたし、仕方なく使った。

使うたびに嫌な気持ちになりながら使ってた。

やっぱりやめよう、って、使わないようにしたら元夫は不機嫌になった。

私が使いたくないものを使わないと不機嫌になられることが悲しかったし辛かった。

私はなにも欲しくなかった。

私は自分で好きなものを選んで、好きなものが見つかったときに、高価なものでも思い切って買うスタイルなのに。

そういうことを何度も言っていたのに。行動もしていたのに。

勝手にチープなものをくれないでほしかった。無理矢理気に入らないものを買わせないでほしかった。



うん。

これも、実家と同じ。

勝手に、くれる。

ほしいものは、くれない。

私は、ほしいものしかいらなかった。

好きじゃないものを好きなものの代わりに渡されて好きなものをもらうチャンスがなくなるなら、そんなものは一切いらなかった。

好きじゃないもので満足しなければならないことが、とてもとても不満だった。

そしてそういう感性を、贅沢だと言われたんだ。悪いことだと責められたんだ。

せっかく買ってやるのにって。

あんたたちがたまたま気まぐれで与えたくなっただけじゃないか。

私が欲しいわけじゃないじゃないか。



いくらでも待てるのに。

本当に欲しいものが手に入るなら、いくらでも待てるのに。空けておけるのに。

埋め尽くさなければ取られていくスペース、そのときでなければ買ってもらえないタイミング、へそを曲げたら全部パアになる親の機嫌、そんなものに急かされて、とりあえずで埋めていた。

私に取ってはとりあえずでも、親にとっては、大切にしてほしい与えてやったものたち。

親を満足させるためには捨ててはならず、場所を占領する気に入らないものたち。

私は自分の気持ちより親の気持ちを優先して自分のまわりにものを置いていたんだな。

親の気持ちを優先して親と一緒にいたりいなかったりしてたんだな・・・。




最近、粗品とかを断ることができている。

逆に、欲しいものを自分から言ってみたりしたこともある。

そんなんでもいいんだなって思う。



まずは、使ってない大きな家具を処分しよう。

それから、目線が通るくらいの小さな家具を揃えよう。

時間をかけて探したらいい。

ゆっくりでいい。

今決めなくていい。

出会いがあったときが、決めるとき。
posted by 蝉ころん at 12:07| Comment(0) | 考えごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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