2010年09月23日

もういない相手に返す

ひかるを追いつめそうになった。

ささいなこと。

私が声かけしたときにひかるが反応していれば回避できたことだった。

回避できるタイミングで声かけをしたのに反応がなかったから、スイッチが入った。

当てつけで手を貸す。

ここまでして、結局ダメなら、そのときはわかってるんだろうな。

そんな思考があった。

そして、ダメになってしまえと思っていることも感じた。

なんとかしなきゃと思う気持ちがあった。でもこの怒りを消したくない、ぶつけたいという気持ちが主導権を持っていた。

でもやっぱり違うんだ。

違うんだよって言う。

その怒りはひかるに向けるものじゃないんだよ。

ひかるじゃないんだよ。

その相手はもういないんだよ。

悔しいけど、本当に悔しいけど、もういないんだよ。

いないんだよ。




手を貸しながら自分に声をかけ続けていたら泣けてきて、そのまま泣いて。

気がついたら、当てつけじゃなくなってた。

ちゃんと、手を貸せてた。




今日味わった感覚。

1つずつ、逃げ場を塞いでいく感じだった。

助けるんじゃなく、言い訳を潰していく。逃げられないように追い込んでいく。

恐ろしい。

モラハラは本当に恐ろしいと思う。

自分でしてて思う。

外から見たら親切にしか見えないことで、人を追いつめることができる。

しかも、してる本人も自分が裏に追いつめたい欲求を持っていることに気付かないまま親切のつもりでやってしまう。

できごととしてはほんの些細なこと。

そんなことで、って言うくらいのこと。

当事者間でしかわからない、見えない恐ろしさ。




それが、自分の意識が違うだけで全然別のものになる。

してる行為が同じでも。ちゃんと親切に戻る。

今日は、見えてよかった。

ころんちゃんとつながれてよかった。

過去のことは過去に返す。

過去のこととしてしっかり悲しみ尽くす。

ひかるの問題はひかるが背負うしかないように、ころんちゃんの問題はころんちゃんでないと解けないんだ。

そこは私じゃだめなんだ。

posted by 蝉ころん at 23:18| Comment(0) | ころんちゃん覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

感じてた事実

私はいらない子だった。

私はそう感じていた。

母は家では忙しいと言って私の相手を後回しにしておいて、長電話。近所の人とも長話。それで時間がなくて聞けないなんて。正直に私の相手をする気なんかないと言えばいいじゃない。

父は仕事が終わるとすぐに遊びに行ってほとんど家にいない。私たちの相手なんかしてられないってことなんだ。

ねえ。

なんで私を産んだの。

いらないなら、邪魔なんなら、産まなきゃよかったじゃない。

こんな、誰にも歓迎されていない生き方しかできないなら、産まれてきたくなかったよ。

でももう産まれてしまったんだもの。

受け入れてほしいよ。

会いたいって言ってほしいよ。

嫌わないでほしいよ。



傷ついてたし、悲しかった。

でも、それを否定された。

私が感じていた、「嫌われている」「受け入れられていない」感覚は全部否定された。

そんなわけないじゃない、相手ができていなくたって、親なんだから嫌ってるわけないじゃない。

変なこと言わないで。

って。

私の被害妄想。そういうことにされたんだ。




ねえ。

本当は、私のこと嫌いだったよね。

好きになれなかったよね。

そんなことがあっちゃいけなかったから、そんなわけないって、気付かないふりしてたでしょう。

子供ってわかってるんだね。

親が無意識に隠してること、全部感じてるんだね。

それで知らないうちに傷ついてるんだね。



私も傷ついてたんだよ。

被害妄想ってことになって、もっともっと傷ついたんだよ。

愛情を感じられないのに、それでもその中に愛情をこじつけて作り出して、愛されてるって自分を言いくるめた。

もう愛情を感じられないことを私のせいにされたくなかったから。

嫌われてると思って傷ついて、それを伝えて怒られて、もっと傷ついた。

もうそんな目にあいたくなかった。




私は嫌われているって感じた。

嫌われていることが悲しかった。

その感覚を、自分で封じ込めなきゃならなかった。

私の感覚を、私自身が信じてはいけなかった。

それもとても悔しくて、辛いことだった。



悲しくてよかったんだよ。

私の感情は私のもの。

たとえ私が感じた現実が親にとって受け入れられないものだったとしても、私は私の感じたままを感じていてよかった。

私が悲しかったんだもん、悲しくてよかったんだよ。




受け入れられたかったんだよね。

受け入れられてることにしたかったんだよね。

それでとっても悔しかったけど、封じ込めたんだよね。

辛かったね。

それだって、間違ってなかったんだよ。

頑張ったんだよね。

これはもう使わなくていいやりかただから置いておこうね。

頑張ったね。

もう、悲しいことは悲しくていいんだよ。


posted by 蝉ころん at 18:25| Comment(0) | ころんちゃん覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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