2010年08月17日

今夏の帰省

実家行って帰ってきた。

夏前は、白昼夢で親に思いをぶつけたり、いよいよ親との対決か?みたいな気配があったりもしたけど、結果的にはなにも起こらなかった。

どうやらあの白昼夢ですでに私の中での対決は終わっていたらしくて、目の前に現れたのは小さなおばあさんと耳の悪い思い込みの激しいおじいさん。

あちらのペースにまきこまれることもなく、蝉家のペースで生活して、そこそこ関わって。それだけ。



それで再確認してきたのは、母がいかに私に母親代わりをさせてきたかということ。

もちろん家事は私がしていたわけではないけど、母の話を聞くのは私の役目だった。私はほとんど母に褒められた記憶がないのに、私はこれでもかというほど母を褒めまくっていた。愚痴もたくさん聞いたし、人の悪口も聞いた。それを外に漏らすようなことはまったくしなかった。疲れているときには労いもしたし、誰にも認めてもらえないことも私は認め続けてきた。家事をしないことさえ、母の居場所を奪わないという役割でもあった。

私がもらえていなかったものを、母には与え続けていた。

そんなことがよく見えた。

今回も、母は得意げに自分の方が父より優れていることを話し、我が儘を言い、自分のやり方を押し付けようとしていたけど、その姿はお母さんに話しを聞いて欲しがってる、要求をかなえて欲しがってる無邪気な子供のようで。

母は無意識に子供のときにできなかったことを私にぶつけていたんだなと思った。

相変わらず母は私に甘えてきたけど、私は普通にいやなことはしないでいられた。やだって言った。私の方があなたの子供なんだからね。



そして父と母の領地争いは続いていて、空き箱と本でさらにスペースは狭くなっていた。

父は母の空き箱が整理されれば本がもう少し片付くといい、母は父が読んだ本を処分しないからものがしまえないといっては、部屋の空きスペースをお互いのもので埋めていく。

お互いに浸食するから、先に取っておかないと不安なんだよね。うちでもあったわ、その戦争。先に片付けた方が負けるわけ。私は負けたからね。1人が片付けたからもう1人も片付けるなんて、ハラスメント人にはありえないからね。

まあそんなかんじで家中の床がもので埋まってた。子供や孫よりも空き箱の方が大事なものででもあるみたいに。



それから、父と母の関係。

父の方が力が強かったり声が大きかったり、どう考えても父の方が恐いし、ずっと父が悪いんだと思っていたけど、今回は、昔から知っていたはずの事実に気付いた。

母は、人前でも平気で父のことをこき下ろしていた。

言葉遣いは丁寧だけれども、父の落ち度を何度でもしつこく責めていた。

母の方が理論的に正しいんだから、父が悪いんだと思っていた。

今回は、父もよく我慢しているな、と思った。

確かに父はギャンブルもするし、夜はほとんど家にいないし、子供の面倒も見ないし、ろくな父親じゃない。

でも、父は父なりに、母との関係でいろいろと我慢もして、好きでもない仕事も頑張ってきたんだなって思った。

母は母でふらふら遊んでばかりいる父に合わせながらどうやって仕事をこなしていかせるかとか、大変だったろうなって思う。

でも、母には私ら子供っていう話し相手、味方がいたけど、父にはいなかったんだ。

父は家庭の中でどれだけ孤独だっただろう。

子供としては、どっちもこまった親だけど、この2人としては最善だったんだろうなって思う。

できる範囲のことでいっぱいいっぱいだったんだよなって。



あともう1つ、新しく気付いたこと。

元夫。私は、元夫は父に似ていると思っていたけど、いろいろ見るにつけ、母の方がもっと似ていたってこと。

人前でこき下ろしたり正論で責め立てたりね。あと私を孤独に追いやる感じと。

あー、こっちかーと。

んでもって私も頑張って応酬して対抗しようとしてたよなとか。



なんてことをちょいちょいと。

色々と気付くことはあったけど、ころんちゃんも特に出てこず、無力感も出てこず。気持ちに対しての影響力はほとんどなかった今回の帰省だった。

ちょっと面倒だなーと思うのは、実家からの電話が増えたこと。かな。

posted by 蝉ころん at 17:26| Comment(0) | 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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